・大きさは？
・必要な機能
・価格帯
・おすすめのケージ
大きさは？
ハムスターのケージの大きさは、横×縦×奥行：４５cm×３０cm×３０cmくらいは必須です。これより大きくなる分には問題ありませんが、小さいと運動量の多いロボロフスキーには物足りないですし、体の大きいゴールデンには窮屈になってしまいます。比較的おっとりな性格と言われているジャンガリアンも個体によっては脱走癖、暴れん坊などさまざまです。
ケージ＝おうちであり安全基地です。
ハムスターは臆病な生き物です。被捕食動物であるため、身を隠す場所がないと落ち着けずストレスを感じます。大きな音ももちろん苦手です。音にびっくりして固ってしまうことも。そんなびっくり屋さんでも快適に過ごせるお家を選んであげて下さいね。
必要な機能
ハムスターのおうちに必要な機能は、巣、給餌場、水飲み場、運動場所＝回し車、トイレ、お風呂場です。トイレとお風呂は兼用でも大丈夫です（２箇所用意しても結局どちらにもおしっこする）。その場合は毎日チェックしてお掃除してあげましょう。それから、ハムスターはトイレはまず覚えません。ケージ内どこでも排泄します。お皿の中などはあまり汚さないので、ごはんはケージ内に直接撒かずにお皿に入れるなど分けてあげるといいですね。
トイレ（お風呂）に入れる砂は、固まるタイプも売られていますが、避けた方が無難です。誤ってハムスターが口に入れたりしたら、詰まって死んでしまうこともないとは言い切れないからです。
巣はハムスターの隠れ場所なので、体がすっぽり入って見えないくらいの大きさならなんでもいいと思います。可愛いものが色々売られているので完全に好みです。
回し車は昔はカラカラ音がなってうるさかったのですが、最近は音がほぼしないものが出ています。サイレントホイールがおすすめです。
給餌場所にはハムスターが入らないくらい小さめの器などを用意しましょう。体が入ってしまうくらいの大きさのものだと、お皿の中で食べて踏んづけて汚したり、お皿をひっくり返したりして掃除が大変になります。
水飲み場はケージの中に設置してもいいですし、外側からセットするタイプのものでもどちらでもいいと思います。ただ、お皿などのひっくり返せるものに入れてしまうと前述の通り掃除が大変になるのでやめましょう。
価格帯
給水器・回し車など付いたセットでざっくり５〜８千円くらいでしょうか。ケージ単体も売られてはいますが、初めて飼育する場合はセットの方が安心ですね。
おすすめのケージ
グラスハーモニー
- ガラス張りで、ある程度防音防臭
- 全面扉でお世話しやすい
ルーミィ
- かわいい外観
- 観察しやすい作り
さて、大体のイメージはできたでしょうか。ハムスターの飼い方については動画サイトなどでも紹介していますので参考にされてみてもいいかと思います。正しい知識で良いハムスターライフを！
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